2013年12月22日でした。
(ご主人)結婚してから6年間アパートで生活をしていましたし、そろそろかなとは考えていました。両親も「そろそろ家じゃないか」なんて話を始めましたもので、2年前位ですね。
(奥様) 見学会などのチラシも入っていましたので、興味も出始めた所でしたから「じゃあ行ってみようか」という感じでした。
たまたま近所で建てている家がありまして、それがちょうど諸橋工務店さんでした。地元の会社で名前も知っていましたので。
(奥様) 見学会がやってるよって。それで行ってみようかということになりました。
(ご主人) 明確に覚えていませんね。気が付いたら今日に至っているという感じですーっと。
(ご主人) ご近所で開かれる完成見学会にはほとんど行ったんじゃなかったでしょうか。
(奥様) それでも私は、やっぱり地元の会社がいいかなとは思ってました。大手さんは親密さがないというのか、何かあった時に担当者に相談したくても転勤しましたとかって言われることがあるんじゃないかと…。
それよりは地域密着の地元の会社がいいと思ってましたね。
(ご主人) 私はその頃はまだ、地元の工務店にはこだわってはいませんでした。
(ご主人) 一番は「人」だと思います。どの会社もいい部分はいい部分として売り出してきていますし、恐らくそんなに差はないと思っています。そうなると対応力や地域密着の面で諸橋工務店さんなら安心だなと思えました。
今の流行だとかおしゃれな家だとかを雑誌などで読み漁っていた時期もあったのですが、みんなよく見えまして。
でも、デザインに凝りすぎるとそのうち飽きてしまうんじゃないかとも考えました。長く住む家ですから、現実的に考えたいと思うようになりました。
(ご主人) 資金計画勉強会に行きましたね。
(奥様) 2回目の見学会場が2世帯住宅と聞いたので、両親と行きました。
(諸橋工務店・澤井) ◎◎さんの家は同じ敷地内にお父さんお母さんの家があって…うちの渡辺が対応させていただきましたね。 打合せも勉強会も、ご家族4人で来てくださっていました。雪の降った日にお父さんお母さんにも見学会に来ていただいた記憶があります。 (お父様) いろいろ見学会にはいきましたけど、最初の2世帯の家が「すごい家だな」と思いました。
(奥様) あんな大きな2世帯住宅は見たことがなかったです。まだ2世帯にするかどうかもきめていませんでしたから、「こんな大きな家は…」と感じましたね。
(ご主人) もうその頃には諸橋工務店さんの見学会なども体験していました。
(諸橋工務店・澤井) 土地が決まりましたとご連絡がありました。「いい場所を選ばれましたね」とお話しましたね。
資金計画相談会や設計相談会がありますよとご案内しました。
(ご主人) いろいろな質問をされて、それに答えて行ったという感じでしたね。
(諸橋工務店・澤井) 私が覚えているのは、2世帯、それも完全分離でなく共有部分があって…と。 1階部分にも2階部分にもリビングを設けたいとのことでしたので、それぞれ違った雰囲気にしたいともおっしゃっていました。1階は落ち着いたダークな色合いに、2階はまたちょっと違った雰囲気にしたいと。
(ご主人) 部屋ごとに変えたいと言っていたかもしれません。でも、それは考え直しました。
(諸橋工務店・澤井) お父さんはご実家の方でお庭をされていたので、そういったスペースが欲しいというご要望はありました。ですが、間取りを組み立てていくうちに敷地いっぱいになってしまいまして…。叶えてさしあげられなかった部分でした。
(奥様) インナーガレージを作るという案もありましたよね。
(諸橋工務店・澤井) そうしたら部屋が狭くなってしまったんでしたよね。
(お父様) 敷地に対して、ひとつひとつの部屋のサイズが大きいですよね。限られたスペースに精一杯となると…。空いたところがあれば色々と置きたいものもあったんですが。そこは残念ですね。
(諸橋工務店・澤井) インナーガレージにすると和室が4畳半とせまくなったんです。お仏壇もあるので、和室を優先しました。
(諸橋工務店・澤井) 2世帯住宅に共通して言えるのは、生活時間帯が異なる場合が多いということです。そのために2階に小さくてもキッチンを付けるなどの提案をさせて頂きました。吹き抜けのご要望もあったのですが、やはり音が気になる時期が来るかなと思い、避けた方がいいのではないかと提案させて頂きました。
(奥様) そう言われればそうだなって思えましたね。
(奥様) 諸橋工務店さんに説明されると「なるほどな」と思えたので、納得しています。
(ご主人) エネルギーをあまり使わないエコな暮らしというのはいいな、とずっと思っていました。それはぴったり合いましたね。
(諸橋工務店・澤井) 打合せの中で、エコに関するご関心が高いなと思いましたので、途中からのご提案です。太陽光の乗せ方も屋根の形から検討しましたね。ゼロエネルギー住宅を元々作ろうとしていたわけではなく、引き渡しの時に結果的にゼロエネ住宅になっていたという形です。
(ご主人) 太陽光発電にはとても興味がありました。
(お父様) 親の代が建てたものです。
(お母様) 二人がそう言うならと。
(お父様) 不安は全然なかったですね。地元の工務店だから、後々何かあった時にも駆けつけてくれるだろうから。大手はその点、建てた後の相談ができるのかと逆に不安でしたね。
(ご主人) 毎週末現場には訪れていました。1週間毎ですと、だんだん家が出来上がっていくのが見えますから楽しかったです。
(奥様) 白い線を引いてあるところに入っては、「ここはキッチンかな」「ここはお父さんとお母さんの寝室だ」などと想像していましたね。
時には朝行って、家に戻ってまた夕方行くこともありました。そんなに変わるはずもないのに。
(ご主人) うれしかったんでしょうね。
(奥様) 私たちのスペースは2階ですが、現場に見に行ってもまだ階段がかかっていなくて見られないタイミングに行ったことがあります。
そんな時大工さんたちが気さくに「梯子をかけましょうか?」って梯子の足元を押さえてくださったりして、とても気持ちのいいやり取りができました。
(諸橋工務店・澤井) 関連業者と毎月勉強会をしているんですが、以前は安全、安全と言っていました。最近では「お施主様から喜んでいただいています。」などのいい面にスポットを当てるようにしましたら。
モチベーションが上がり、職人さん方が個々の現場で対応を考えてくれるようになってきました。
(お父様) 私たちは車で30分くらいかかるところにいましたから、そうしょっちゅうは来ませんでしたね。
(お母様) また、お仕事されているのにお邪魔じゃないかと思ったりもしました。でも、「どうぞどうぞ」って気持ちよかったです。どんどん出来上がっていくのをみて、とても楽しかったです。
(お父様) 専門ではないので大工さんの仕事はよくわかりませんが、対応はいい印象でした。
(ご主人) こうしたいということが私自身ころころ変わったので、それに柔軟に対応して頂きました。申し訳ないくらいです。
(諸橋工務店・澤井) 私も今自分の家を建てていますけれど、やっぱり現場でわかることがたくさんあります。 変更してほしいと言いづらいんですけれどね。
工務店としては言えるんですけれど、いざ自分が建てるとなるとなかなか職人さんに言えなくて「これがお客さんの気持ちか」とわかった気がします。
(奥様) 地鎮祭の時が大雨でした。テントの中に雨が舞い込むほどの雨だったんですが、地鎮祭が終わったら止んじゃいました。
(お母様) 上棟式も雨でしたね。
(お父様) 引き渡しの時はいいお天気でしたね。
また、引き渡しの後に家に入ったとき、拍手で迎えられたり。結婚式のようでしたよ。
また、プロジェクターで今までの工事の経過などを見せてもらったのですが感動しました。
(ご主人) なぜ諸橋工務店さんなんですかという質問がありましたが、色々勉強をしている姿勢が好きなんです。会社に行くと、色々勉強しているのがわかります。
(奥様) カーポートが助かります。車から雪を下ろす手間がありません。 キッチン周りの動きとか、洗濯物を干す動きとかがとても楽になりました。アパートの時はカーテンレールに下げることも多かったんですが、今は洗濯機の脇にサンルームもあるので助かります。
(ご主人) 一人だけ来ましたね。年末ということもあって「きれいですね」「私大掃除をする決心がつきました」といって帰っていきました。
(奥様) 完成見学会などではなく、実際に住んでいらっしゃる家を沢山見ることでしょうか。オーナーさんにお話を聞くのも大事だと思います。より具体的にイメージできますので、大事だなと思いました。
(諸橋工務店・澤井) 見学会に行ってもむしろわからなくなるというお客さんも中にはいらっしゃいますね。
そういった点では実際に住んでおられるオーナーさんのお宅に行って、実際の生活ぶりを見て頂くのもいいことかもしれません。
(ご主人) 一番の決め手はやはり「人」でした。決め手が少ないのですが一番の決め手がそれでしたので、むしろ本当に大事な部分だと思います。
施工事例